小さな徳利職人
開店準備のために店の入り口を整理していたところ、面白いものを発見。
可愛らしい形をした徳利。
こんなものいつの間に出来てたんでしょうか・・。
大きさは1センチくらい。
普段、備前焼作家の徳利を見慣れている私でも驚くような見事なまでの造形力。
胴に対しての程よい大きさの口作り。
造形のラインは作家の癖によって微妙に違いますからね。
ネットで調べてみるとミカドトックリバチというドロバチの巣。
こんなポチャとした愛らしい形はなかなか出来ませんよ。
この中に卵を産んで、芋虫などを孵化後の餌として入れておくようです。
蓋が開いてあるので、お役御免の巣。
こんな身近に素晴らしい徳利職人がいるとは・・。
しかもロクロではなくすべて手(口?)作り。
お見事です!!
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