涙の理由
最近、あの主題歌を聴くたびに目が潤んできます。
私の目を潤ませるもの。
それは、幕末の波に翻弄され、志半ばで散って逝った若き志士たち。
深手を負った亀弥太は、新撰組にはとどめを刺されまいと武士の誇りを胸に自害。
後戻りしなければ・・。
と、龍馬につぶやく亀弥太。
幕末には、亀弥太のような無念の最期を遂げた若き志士が多かったのでしょうね。
その若き犠牲があってこそ、今があると思うと何ともいえない複雑な気持ちになります。
そして・・、
私の目を潤ます、もうひとりの人物。
武市半平太の妻、お冨さん。
投獄された半平太を思う気持ちがせつなすぎる・・。
あのにじみ出るような優しさ。
武士の妻としての振る舞い方・・。
史実でも、このお冨さんは半平太の投獄中は板間に寝て、冬は布団をせず、夏は蚊帳をせずと、投獄された夫同様の生活を家で送っていたそうです。
次回から、そのあたりのエピソードが出てきそうですね。
来週はティッシュでなく、タオルを準備しておきます。
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