なんちゃって鑑定団
先日、友人に頼まれて備前焼を見に行ってきました。
なにやら、引越しの際に出てきた備前焼を整理したいとの事。
処分するものと、持っておいたほうが良いものなど、アドバイスが欲しいそう。
気分はなんでも鑑定団。
さぁ、お宝拝見と行きましょうかね〜♪
桐箱や紙箱から備前焼がたくさん。
何が出てくるか分からないワクワク感。
買取でなくアドバイスだけなので、気楽に見れるのもいいですね〜。
しかし、私もまだまだ勉強不足・・。
作者が分からない備前焼がけっこうありました。
故人の方が愉しんで集められていた備前焼。
よく使い込まれた湯呑が出てきて、相当備前焼がお好きだったようです。
選ぶ楽しさや、使う楽しさ・・。
大切に使い古された備前焼を見ているうちに、その方の嬉しそうなお顔まで浮かんでくるようでした。
こんな備前焼との出逢いは、備前焼業界に携わっている人間にとって一番嬉しい瞬間です。
私もこのように愛される備前焼を、もっともっとたくさん販売したい・・。
たまにはこういった依頼もいいもんです。
アドバイスだけだと気楽ですし・・。
楽しかったな〜♪
では、最後にお約束の一言を。
『いや〜、いい仕事してますねぇ〜』
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