備前焼の陶芸団体・・
展示会を行っていたのは、『けらもす』という備前焼の陶芸家集団。
備前焼作家数名が集まって結成した団体です。
備前焼業界には、備前焼まつりを運営する陶友会という大きな団体が存在します。
また、若手備前焼作家の研鑽を目的とした陶心会という団体も。
現在、積極的に活動している大きい団体はこの2団体。
そのほかにもいくつか少数の団体があります。
当店取扱作家の藤原康先生と伊勢崎創先生は、同級生で集まり申酉会(しんゆうかい)というものを作って活動しています。
で、今回私が訪問したけらもすは、渡邊琢磨先生が参加している団体。
興味があったので、仕入れの帰りに立ち寄ってみました。
個人的な個展やグループ展によく見られる、ただ並べて売るだけの場ではなく、会場全体を使った見せ方や携帯を使った提案など。
備前焼で表現できる可能性が広がったような会場。
新しいことに挑戦するスピリットを強く感じました。
いろんな評価があるとは思いますが、行動することに意味があるはずですからね・・。
私もパワーを貰った感じがして、とっても良かったですよ。
なんだか、忘れかけていたものを取り戻したような気がします・・。
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