楷の木・・

先日の備前焼仕入れ。
閑谷学校にある楷の木の紅葉シーズンとあって、ちょっと立ち寄ってみました。

閑谷学校(しずたにがっこう)は、江戸時代に岡山藩主池田光政公によって作られた世界最古の庶民教育のための学校なんです。
そこに植えられている楷の木(かいのき)。
その紅葉は見事で毎年多くの観光客で賑わいます。




最高の見頃。
とても美しく紅葉していました。



2本の楷の木。

孔子の墓の楷の木の種を持ち帰り育苗、その内の二本がこの楷の木だとか。
同じ楷の木なのですが、紅葉の色合いはまったく違います。




閑谷学校の講堂(国宝)。

講堂の屋根瓦には備前焼が使われています。
雨の日には色合いが際立ってとても綺麗ですよ。



これだけの紅葉が見れたのはとてもラッキーでした。


講堂の縁側に座り、眺める楷の木の紅葉は格別。
時間を忘れて見入ってしまいましたよ。

春の夜桜に始まり秋の紅葉・・。
今年は美しい日本の四季を肌で感じています。


吾、四十にして惑わず・・。


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