八日目の蝉・・

平日の朝イチとあって、人も少なめ。

余裕を持ってゆったりと観ることができました。

八日目の蝉。

八日目まで生きた蝉は幸せなのか不幸なのか・・。

テレビドラマをみていたので、あらすじは何となく分かって鑑賞しました。

小豆島を舞台とした瀬戸内の美しい風景が、映画ではキーポイントとなっています。

昨年の悪人に続いて、私好みの映画でした。

ただ、私は使われる小道具が非常に気になるたちでして、今回も１箇所だけ気になることがありました。

おそらく、地元岡山の人間でなければまったく気にならなかったのでしょうが・・。

希和子の持っていた紙袋の扱いに違和感を覚えてしまいました。

その扱いが意図していたものかは分かりませんが・・。

私にはどうしても意図して見えてしまって残念でした。

しかし、心揺さぶるストーリーに、俳優さんたちの熱演、中島美嘉の歌う主題歌など。

見ごたえのある映画でした。

備前焼わかくさ店主