盃と杯・・

これには特に理由があるわけではなく、作家の箱書きや納品書に記載されている文字をそのまま使うようにしています。
盃と杯は同じ意味で読みも同じですので、作家の表現を忠実に表示させるようにしています。
ただ、茶碗に関しては箱書きに『埦』や『盌』という文字を使うことがありますが、環境依存文字のためサイト上では使わないようにしています。

ちなみにビールを飲む器も、『ビアマグ』、『ビール呑』、『ビール杯』、『麦酒呑』、『麦酒杯』など様々な表記が使われます。
前回の納品書には『ビール呑』だったのが、今回は『麦酒呑』に変わっていたり・・。
作家さんが使う文字もずっと同じわけではないので、同じ器でも表記が変わることはよくあります。
私の勝手なイメージでは、なんとなく杯は背が高いもの、盃は背が低いもの。
文字の雰囲気から勝手に連想して、サイトへ名前を表示させることもあります。
この内容は今まで聞かれたことはなかったのですが、先日新着商品で作家さん同士で異なる表記をしていましたのでちょっと解説してみました。

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