備前焼の良質の土が採れなくなったというのはよく聞かれる話。
ですが、去年頃から赤松の割木が手に入らなくなったという話があちらこちらで聞かれるようになりました。
実際に値上がりや納期が守られないなどの問題が発生しているようです。
そこで、赤松に代わる燃料で
焼成してみるというプロジェクトが行われています。
岡山県北は木材の街が多く、杉やヒノキが豊富にあります。
今回は穴窯を用いて赤松の代わりにヒノキやスギで
焼成。
どういう上がりになるのかという実験です。
記事では赤松とほぼ変わらない景色が生まれたのだとか。
来月にはその作品が
倉敷の加計美術館で展示されるとの事。
今回、
焼成された渡邊先生の作品も機会があれば、当サイトでご紹介できたらと思います。
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